彼氏の屁の音について
タイトルからもわかるように汚い話をする。
お食事中の方は見ないでね。
と一応言ってみたが、僕はカレーを食べながらウ○コの話をされても全然平気なので、いつもこの注意になんの意味があるのかよくわからないが、一応言ってみる。
さて本題。
あまり大きな声じゃ言えないけれど、屁の音が大きいの。あ、僕じゃなくて彼氏のね。
「プ」とか「ブー」とかのレベルじゃなくて、
「パーン!!」
夏場窓を開けてるから、お隣さんから、
「隣の部屋で発砲事件です」
と通報されないか冷や冷やしているし、この前なんかは絶好調だったようで、
「あれ?このマンションの屋上、ヘリポートできた?」
と思うくらいバリバリいわせてた。
たぶんもうすぐ屁の力で飛びながら
「飛べない豚はただの豚だ」
とか言っちゃう勢い。
屁で飛ぶくらいなら今のまま''ただの豚''であってほしいのだが。
どうやらこの屁、わざと我慢して屁エネルギーが1番集まった時にぶっ放しているらしいのだが、僕が一番危惧していることは、スタジオジブリからクレームが来る事ではなく、
『実が出ないかどうか』
この前も笑点のオープニングのラッパの音が一つ多いと思っていたら彼氏の屁だったので、
「そんなに力むといつか実がでるよ」
と注意したら
「屁と実の区別くらいできる!だって人間だもの」
と相田みつをヨロシクなのである。
豚じゃなくて人間だったことにも驚きだが、何より屁と実の区別ができるということに驚きを隠せない。
大概の人は屁と実の区別はできると思うが、100%自信があるかと問われたらどうだろうか?8割くらいは屁だと思っても残り2割は実であることを危惧して、直腸と肛門括約筋に神経を集中させ、いつ実がやって来ても対応できる準備をするはずだ。
だとしたらあんな発砲音やプロペラが回るような音を出すのはおかしい。
その事を改めて問いただすと、
「俺は10割バッターだからそんなことはしない。 いつでもフルスイングさ」
とヒーローインタビューばりに答えていたが、
「10割なら実出まくりじゃないか?例えるなら防御率で例えなよ」
と返したら、今度は口でブーブ言っていた。
せっかく心配して、『来る日』のために、加藤登紀子の「さくらんぼの実る頃」を練習してやっているのに。。。人の気も知らないでまったく呑気なやつなのである。